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2013.04.02     カテゴリ: 深圳の山と公園 >  塘朗山公園/梅林山公園 

   雨の切れ目に裏山へ - 広東油桐(カントンアブラギリ)の山径 (2013.4.1)

少し咲いていました 広東油桐(かんとんあぶらぎり)

雨の切れ目に裏山へ (2013.4.1)

裏山(聖人大座)へ
しばらく外出する気にならない天気が続いていたのですが天気は悪いながらも雨が降らないような気がしたので裏山に登ってみました。
そろそろ広東油桐(かんとんあぶらぎり)の花が咲く頃なので様子見に。
裏山の油桐の小径は無名の山頂を行くコースからそれて山頂を通らずに山腹を迂回しますのでどちらかと言えば楽ちんコース。雨の影響も少なくなっていました。水はけがいいのでしょうか。
そろそろくもの巣の季節ですね。いくつものところでくもの糸が顔にかかりました。くもが巣を作る準備なのでしょうかね。

油桐の木にはつぼみが多いながらも少し花が咲いていました。もうすぐ満開になるのでしょうか。思っていたよりもたくさんの木が見つかって満開になる頃が楽しみです。

下山してふもとのミニ水庫、禾鐮坑水庫のほとりを歩いていると木の枝に真っ青なものが・・ レジ袋みたいなのが引っかかっているのかと思ってカメラの望遠で確認すると・・なんと鳥でした。枝がじゃまになってアングルをねらって撮影しようとするとこちらに気づいたのか飛び去ってしまいました。
カワセミのような鮮やかな色。飛び去る真っ青な羽に白っぽい斑点が見えました。
急ぎ帰って図鑑で調べてみると緑青鶲(ろくしょうびたき)だと判明、観察の難易度がかなり高い鳥(なかなか見られない)。写真を撮れなかったのが悔しい。
《その後の調査で緑青鶲よりも飛ぶ時の白っぽい斑から仏法僧だと思われます。》

 


禾鐮坑水庫と紅嶺中学と裏山(聖人大座)


まっすぐ行くと無名の山頂経由で聖人大座山頂へ。 今回は右の楽ちんコースで油桐山径を。


広東油桐の幹と葉


左の細い木が広東油桐


少し花が咲いています。


広東油桐の葉。この葉が見えたら見上げて花を確認。


花です。


遠くにも


2013.04.04     カテゴリ: 中国華南で見た植物 >  中国華南 花暦 

   《深圳花暦》 深圳の椎の木 Castanopsis fissa ★黧蒴锥・黧蒴錐 - 聖人大座で

深圳の椎の木 - 聖人大座の山頂から
(214)

[和名不明] 黧蒴锥黧蒴錐 - 聖人大座で (2013.4.1)

深圳の椎(しい)の木です。和名は分かりません。
椎と言えば縄文時代から実を食べていたというなじみの木です。

聖人大座の油桐の小径には広東油桐のほか、この深圳の椎の木(★黧蒴锥)も豊富です。今回一斉につぼみが出て少し花が咲いていました。

[和名不明]
黧蒴锥黧蒴錐(lí shuò zhuī)

学 名Castanopsis fissa
科属名ブナ科シイ属(クリガシ属)
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




つぼみの中に少しだけ花が咲いて・・


2013.04.06     カテゴリ: 中国華南で見た植物 >  中国華南 花暦 

   《深圳花暦》 筆架山頂のカズザキ ハカマカズラ ★首冠藤

山頂のカズザキ ハカマカズラ
(215)

カズザキ ハカマカズラ 首冠藤 - 筆架山公園で(2013.4.6)

長い雨から今日は少し回復、ずいぶん久しぶりにときおり陽光が見られました。太陽がなかったので気温もだだ下がりで4月だというのになお長袖でも肌寒い感じが。普段は4月から5月ぐらいに半袖半ズボンに衣替えの気温になりますので晴れれば暑くなるはずです。
太陽が頭上真上から照らすラハイナヌーンまであと2ヶ月。

久しぶりに雨から解放されたのでなにはともあれまず外出、筆架山へ。
山頂ではカズザキ ハカマカズラの花が咲き始めていました。長く雨に打たれていたためかちょっと元気がないような気が。ま、これから5月にかけて一斉に花が咲くのでしょうか。

カズザキ ハカマカズラは熱帯から亜熱帯の山岳、山の斜面の日当たりのよい場所に生長します。筆架山でも山の斜面の日当たりのよい部分をこの花が占領しているようなかっこうです。
中国名の羊蹄甲、羊のひずめのような葉っぱです。

カズザキ ハカマカズラ
首冠藤 (shǒu guàn téng)
深裂叶羊蹄甲深裂葉羊蹄甲 (shēn liè yè yáng tí jiǎ)

学 名Bauhinia corymbosa Roxb.
科属名マメ科ハカマカズラ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






カズザキ ハカマカズラと筆架山頂展望台


山の斜面に咲くカズザキ ハカマカズラと梧桐山


2013.04.07     カテゴリ: 中国華南で見た植物 >  中国華南 花暦 

   《深圳花暦》 ●裏紅蕉(ウラベニショウ) ★紫背竹芋 - 筆架山公園で

裏紅蕉(うらべにしょう) 葉の裏が紫です。
雨上がりの筆架山公園
雨上がりの筆架山も春ですね、香りがいっぱい。ふと見ると匂蕃茉莉(においばんまつり)のジャスミンの香り、それにレモンユーカリの木の香りとさわやか。もしかしてレモンユーカリの花も咲いていたのかな。確認しませんでした・・・


匂蕃茉莉(においばんまつり)

レモンユーカリ


(216)

裏紅蕉 (うらべにしょう) 紫背竹芋 - 筆架山公園で(2013.4.6)

筆架山公園ではこの裏紅蕉の花とウォーキングアイリスの花を確認しようと思っていました。ウォーキングアイリスは先月深圳湾公園で見かけたので咲いているかなと思っていたら残念ながらまだつぼみもありませんでした。
でも裏紅蕉は少し花をつけていました。

ブラジル原産。葉の表が緑、裏が紫色をしています。葉の表に黄の斑が入り裏が紅色の種類もあります。両方とも学名が同じなのですが中国名ははっきり区別されているようです。

裏紅蕉(うらべにしょう)
紫背竹芋(zǐ bèi zhú yù)

学 名Stromanthe sanguinea
科属名クズウコン科ストロマンテ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)









学名は同じなのですが・・

色合いが違いますが学名は同じです。香港の図鑑ではこちらを「彩虹竹芋」としていました。(2010.4.14撮影)



2013.04.09     カテゴリ: 日記 >  四季の日記 

   ラハイナヌーン-Lahaina Noon 2013 深圳・香港・台湾高雄版  - 太陽が真上から照らす日 日程

毎日うっとうしい日の続く深圳です。気分を変えて暑いお話を。

ラハイナヌーン深圳・香港・台湾高雄 2013 - 太陽が真上から照らす日

ラハイナヌーン Lahaina Noon
北半球では正午には太陽が正中(南中)し基本的に太陽は真南にあり真北に影ができます。日本ならどこでも同じです。でも地軸が太陽に対して傾いているため日本からどんどん南へ行くと少しずつ太陽が北に寄ってついには北半球でも時期によって北から太陽が照らすようになる地域があります。北回帰線の南側です。

日本より南にある深圳、香港では1年の内1ヶ月ほど太陽が北に正中する時があります。真北に太陽がいて真南に影ができるのです。一番北になるのは夏至の正午で10mの柱があると真南に15cmほどの影ができます。
そしてその前後の2度、太陽が南から北へ、北から南へ変わる境目で太陽が頭上真上に正中する時があります。

このときは電柱のようにまっすぐ立っているものは影ができません。日差しが強い上に陰がないという過酷な時。
ハワイではこれをラハイナ・ヌーンと名付けてちょっとした観光になっています。
まあ厳密には太陽高度が正確に90度になる日がラハイナヌーンな訳ですが実際はそういうわけにいかないので太陽高度が一番90度に近い日をラハイナヌーンと呼ぶわけで日が多少前後しても現象を楽しむことができます。

でもまあこれは地軸が太陽に対して傾いているため赤道付近(回帰線から赤道の間)ではどこでも起こるわけで深圳、香港でもラハイナヌーンがあります。この時期が今年ももうすぐやってきます。

華南、台湾版ラハイナヌーン
華南、台湾はハワイよりも少し北になりますので太陽が北に正中する期間は多少短いながらも現象は全く同じ。
台湾は南部でおこります。今回から台湾高雄の日程を追加しました。
北限は広州白雲空港北側あたりです。それより北ではラハイナヌーンはおこりません。

2011年6月5日、深圳のラハイナヌーン 12時22分に街灯の柱の陰がなくなっています。


ラハイナヌーンの過去記事 → ラハイナヌーン


2013年深圳・香港・広州・東莞・台湾高雄版のラハイナ・ヌーン日程
時刻がちょうど12時でないのは経度による時差の原因と地球の太陽をまわる軌道が完全な円軌道ではなくわずかな楕円軌道によるものの誤差です。楕円軌道による誤差は最大で15分程度。
高雄駅はほぼ東経120度、したがって時差がほとんどなくほぼ12時に正中します。


《余談》 地球の公転スピードと自転スピード
余談ですが計算してみました。地球と太陽の距離は1億4960万km。したがって地球が太陽を1年でまわる距離はほぼ9億4000万km。これは時速10万km以上で地球が太陽の周りを回っていると言うことに。

地球の赤道方向の直径は1万2756kmで円周はほぼ4万km。まあ最初に1mは北極から赤道までの距離の1000万分の1として定められましたからまあ1周4万kmとなるわけですが。
で24時間かけて自転するわけなので赤道では時速1670kmで回転していることになります。これは音速よりも速い!

で緯度が高くなると1周が短くなるので回転速度も遅くなりますので人工衛星の打ち上げは地球の自転速度を利用するために南へ南へと種子島に。

2013.04.10     カテゴリ: 中国華南で見た植物 >  中国華南 花暦 

   《香港花暦》 香港、春の花が満開 香港の魚木 ★树头菜・樹頭菜 - 香港・天水圍で

満開! 香港の魚木・★樹頭菜
(217)

树头菜樹頭菜 - 香港・天水圍で (2013.4.10)

まだまだうっとうしい天気が続きます。以前香港で働いていた頃、香港人に「春は雨が多いなあ」と言うと「春は雨に決まってる」と返答があったことを覚えています。春はこちらでは梅雨なのでしょうかね。

密雲低く垂れ込めて・・という天気ですが香港へ行く日です。香港に入ると元朗へのバスからの風景は至る所でこの春の花が満開でした。まだ深圳では見たことがないのですが香港では非常にポピュラーで香港にも四季があると証明しているような花です。夏と冬しかないと思えるような香港にも花はちゃんと四季を感じています。
去年写真を取り損ねたので湿地公園に向かう軽鉄を途中下車して撮影。

魚木の仲間ですが和名が見つかりません。で、ここは中文名から「じゅとうさい」とでも読んでおきましょうかね。英文名では Spider Tree と言うそうです。
アジア熱帯が原産で樹皮と果実に薬用効果があるとのこと。

[和名不明]
树头菜樹頭菜 (shù tóu cài)

学 名Crateva unilocularis
科属名アブラナ科ギョボク属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






樹頭菜と紅羅雲(こうらうん)


軽鉄沿いに火焔木とともに


2013.04.11     カテゴリ: 日記 >  四季の日記 

   ほんとによく降ります 雨

書斎に雨の光景

雨 (2013.4.11)

よく降りますね。おかげで気温はすっかり下がって明日の天気予報では気温は15-19℃と最高気温が20℃を切ってしまいました。これで貯水湖に水をためられればいいのですがどうでしょうか。

昨日香港へ行った時、元朗へ行くバスを待っていた時、ふつうはスズメの小さな鳥なのですが、この日は大きめの鳥が飛んできました。黒っぽい身体に広げた羽の白い斑点、照明灯の高い場所にとまりました。
遠いし八哥鳥みたいな気がしたのでそんなに意欲なくカメラを取り出してとりあえず数枚撮影。

バスに乗り込んだあと、八哥鳥にしてはちょっと色が薄かったので気になって写真を確認してみると八哥の仲間ですが違う種類の印度八哥(インドはっか)と言う種類でした。初見初撮り。もっと真剣に撮っておけばよかった・・・でも写真が撮れただけでもラッキーかも。



私の頭を思いきりこづいたあとここに。
でこの印度八哥初見初撮りではないかも・・と心当たりました。昔、2010年、花卉世界へ花を見に行った時私の頭を思い切りこずいて飛んできた鳥がいました。この鳥がかなりダメージを受けている様子だったのでよく分かりませんでしたがこれが印度八哥かも・・・
改めて写真を見ると・・・



さていつこの「梅雨」が明けることやら。そろそろお尻がむずむず・・

 

2013.04.13     カテゴリ: 中国華南で見た植物 >  中国華南 花暦 

   《香港花暦》 水上の小さな花 ●ホザキ キカシグサ ★圆叶节节菜・圓葉節節菜 - 香港湿地公園で

水上に咲いた小さな小さな花 ホザキ キカシグサ
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ホザキ キカシグサ 圆叶节节菜圓葉節節菜 - 香港湿地公園で(2013.4.10)

日本でも北海道から沖縄まで休耕田などにふつうに生えるキサシグサというのがあるそうですが、大変古い帰化植物で和名の語源も漢字表記も不明とのことです。その仲間で水生の花のひとつがこれ、ホザキ キカシグサです。
亜熱帯の植物と見られているようで日本では希少。

ホザキ キカシグサ
ロタラ ロトンディフォリア
圆叶节节菜 圓葉節節菜(yuán yè jiē|jié jiē|jié cài)

学 名Rotala rotundifolia
科属名マメ科キカシグサ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






2013.04.14     カテゴリ: 深圳の山と公園 >  深圳湾公園・紅樹林海浜生態公園 

   深圳湾公園 春から夏へ (2013.4.13)

元気そうな鳥たちです - 深圳湾公園で

深圳湾公園 春から夏へ (2013.4.13)

やっと少し太陽が。
深圳湾公園に出かけました。でも少しするとまた雲が。
でも鳥たちは元気。冬鳥もだいぶ帰って行ったようですが残っている冬鳥が繁殖羽になっていたり新しく旅鳥がやってきたりとけっこうにぎやか。その上元気がいい。あっちこっち忙しく飛び回ってはじゃれ合っているように見えてとても楽しそう。楽しさが十分に伝わってきます。

雨の続いた気分をぱっと転換させてくれるようでした。盛んに飛び回るので連射モードで撮りまくって気がついたら450枚ほど撮影していました。もっとも使えるのはそのうちほんの少しですが・・・
鳥たちに元気をもらいました。

 









咲き始めた海芒果・ミフクラギ


飛び出てきた八哥鳥


バス停から深圳湾公園に向かうプロムナード


2013.04.15     カテゴリ: 中国華南で見た野鳥 >  中国華南 野鳥のギャラリー 

   《深圳で見かけた鳥》 (138) ●小斑鳩(コイカル)★黑尾蜡嘴雀・黑尾蠟咀雀 - 香蜜湖路で

小斑鳩(こいかる)

小斑鳩 (こいかる) 黑尾蜡嘴雀黑尾蠟咀雀 - 香蜜湖路で(2013.4.15)

奈良・斑鳩の里(いかるがのさと)
斑鳩(いかる)という鳥がいます。私のふるさと奈良に斑鳩の里(いかるがのさと)というところがありここには聖徳太子が創建した世界最古の木造建築、法隆寺があります。そのころ斑鳩(いかる)の鳥が多くいたので斑鳩の里と名付けられたとか聞きます。日本書紀に記述があるようです。
斑鳩の里は家からも近いので学校時代は自転車に乗ってよく訪れていましたので斑鳩という鳥がいると聞いてからはいつかこの鳥を見たいと思っていました。

深圳・香蜜湖路で
散歩をかねて買い物に出かけました。香蜜湖路を歩いていると花が終わって芽が出始めた木棉の木の高いところで小さな鳥が枝から枝へ忙しく飛び回っていました。カメラを取り出して望遠で眺めてみると・・え、・・斑鳩(いかる)ではないかとちょっと興奮気味にシャッターを切り続けました。

帰って調べてみると斑鳩ではありませんが斑鳩より少し小さい小斑鳩という鳥。でも456種が収められている香港の野鳥図鑑には小斑鳩は載っているものの斑鳩は掲載されていません。こちらには斑鳩はほとんど見ることができないのでしょう。
と言うことで小斑鳩で充分満足です。それにこの小斑鳩にしても見ることができる難易度4段階のうち3番目(見やすい順で3番目)ということでなかなか見られない分類です。非常に気分がよろしい。

小斑鳩 / 小鵤 / 小桑鳲 (こいかる)
黑尾蜡嘴雀黑尾蠟嘴雀 (hēi wěi là zuǐ què)

学 名Eophona migratoria
目 科スズメ目アトリ科
全 長16-18cm
渡 り冬鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)
顔が黒くない・・雌ですね。










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