カテゴリー 《 深圳マンション売却顛末記2014 》  ( 9 記事  1 ページ )

2014.09.04     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (1) 売却の決断

マンション売却ですが手続きの最終段階に入って来ましたのでまとめてみました。
少しずつ順を追って小出しにしていきます。

深圳マンション売却顛末記2014 (1) 売却の決断

マンション売却の決断

とある少女のこと
2006年、中国人の知人Aの親戚の6歳の少女が西安市の南隣の漢中市から深圳に遊びに来ました。知人Aの親戚だというので私は少女を連れて世界之窗へ。(→ 世界之窗へ )
そして2008年、四川大地震が起こり多くの人が犠牲になりましたが少女の両親もその中に含まれていました・・
小学校はたった一人残ったおじいちゃんが育ててくれたらしいのですが中学校から知人A(女性)が育てることになったようです。ただ知人Aも2007年生まれの男の子(星星)がいます。彼女の連れ合い(夫)は少し前に病死、したがって知人Aの女性が一人で2人の子供・・・3人同居です。

中国の学校の年度は9月、夏休みが終わると9月から新学年。
私は少女が中学に入る少し前に知人Aから地震のことを聞かされて何とかと思い、少女のサポーターになることにしました。少女の名前は燕燕。
まず燕燕の銀行口座を作りその口座に親戚やらなにやらから少しずつお金を振り込むことを提案して私もいくらかを振り込むことにしました。
ただ事情が許さず私一人がサポーターになりましたので当初の予定の5倍ほどの金額を振り込むことになりました。事情が事情なのでサポーターになることの拒否の選択肢はありませんでした。まあ幸いにも私には深圳のマンションがありましたので最悪マンションを売ればいいか、と言うことでサポーター生活の始まりです。2012年8月。

以後、漢中市に住む燕燕からは毎日携帯電話に「ご飯(夕飯)食べた?」メールと「おやすみ」メールが入ります。ときおり昼にも。まあおびただしい量のショートメールです。ショートメールというかチャットですね。1日10通以上。

こうしてサポーター生活が始まりましたが、とたんに燕燕が盲腸になって入院、手術。良くなったかと思う頃に小学生の間育ててくれたおじいちゃんが73歳で死去、日本風に言うと中学校1年生で喪主になると言う・・・ショートメールには「私には誰もいなくなった・・おばさん(知人A)と星星とおじいちゃん(私)だけ・・」どう返事をしたものか・・・

去年の夏休みは2人の子供(燕燕と星星)を連れて知人Aが深圳のわが家に遊びに来ました。燕燕とは7年ぶりの再会。1ヶ月ほど楽しい生活でした。

あれやこれやとほんとにいろいろありながら2年が過ぎました。燕燕も9月から中学3年生になりました。いい高校に入れるかどうかの踏ん張りどころ。ショートメールをしている内にわかったのは彼女がとても勉強が好きで優秀であると言うこと。試験ではいつも2位だったという連絡。時々1位になります。よく聞いてみると148人中の1位2位だとのことでびっくりしました。
で、この夏休み、前半は学校で補習、後半は毎日図書館に行って勉強していたようです。勉強に行く時のメールはいつもすごく楽しそう。

と言うわけで予想以上にお金がかかり貯金の底が見えてきました。65歳から年金額は倍になりますが、彼女はもちろん大学を希望しているわけで大学卒業までを考えると・・・
で当初の思惑通りマンションを売ることにしました。幸い価格が高騰していますのでちょっとはリッチに。

彼女の大学卒業までは少なくともあと8年。わが家の男子は短命の家系なので私も70歳ぐらいが寿命かなと思っていたのですが簡単には死ねなくなりました。ちょっともがいてみます。
結婚しなかった私ですので燕燕が初めての子供みたいなものです。子供がいることでこんなに生活に張りができるなんてね。ちなみに知人Aと言うのは10年以上前の私の元カノです。


深圳児童楽園で燕燕と星星

 

2014.09.06     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (2) 売却準備 - 各地マンション事情調査

深圳マンション売却顛末記2014 (2) 各地マンション事情調査

さて今のマンションを売ったあとどうするか・・選択肢は
  1. 部屋の面積を今の120m2から60-80m2ぐらいにして深圳の別のところに引っ越して差額を利用する
  2. 深圳以外のマンションの安い地域に引っ越す
  3. 日本にも持ち家があるので日本に帰れば売却金全額を利用可能
でしょうか。とりあえず日本に帰ることは頭から放して引っ越しを前提に検討してみました。引っ越し後は新たにマンションを購入します。


各地マンション事情調査
私にとってマンション売却でのネックは現在のマンションに対する未練でした。これを断ち切るためにいろいろ調べ始めました。
まずは売ったお金のいくらかは残して燕燕の大学までの学費や生活費を捻出できる状態にしておかなければなりませんので引っ越しして新たに購入する物件の価格を考えなければなりません。
中国では普通内装をしていませんので(毛坯)買ったあと内装しなければなりません。内装費は深圳でもどこでもそんなに大きく変わらないはずですので内装費込みで考える必要はあります。

各地不動産価格の調査
マンションを売ることは2014年になってしっかり考え始めました。当初、121m2の現在の福田のマンションから田舎の方の60 - 80m2とかの小さなマンションに買い換えて差額を捻出しようかなと考えて深圳の中心部から離れたところのマンションを検討し始めました。
山登りに行く途中の雰囲気のいいところや旧特区外の地域などの不動産価格をネットで調べてみました。結果・・・今の深圳はどこへ行っても安くない!
で一応私も香港永久性居民なので香港に住む方が何かと便利ですので部屋の狭いのを我慢して香港も検討したのですが不動産価格は10年前の2倍に高騰していてとても手が出ません。



新房地図 (恵州)
そこで年金生活の特徴を生かして深圳から出て東莞や恵州とかに引っ越すことを考えて調べ始めました。すると・・・非常に安い!深圳から1歩出るだけで不動産価格がぐんとお安くなります。福田区から比べると四分の一、五分の一。深圳の価格が高いのは建物の価値よりも場所の価値ということを思い知ります。

そうすると深圳の田舎の方で無理して高い物件を選ぶよりは付近の市の中心にそれなりの物件を買った方がいいかも・・・
無理していい学校に入ってどん尻の成績に甘んじるのか、学校のランクを落とてそれなりの位置にいるかみたいな・・・

地域にこだわらなければいろいろな選択肢もあるのでしょうが・・この地域(珠江デルタ)にこだわるのは20年近くをかけて慣れているからですね。これが一番大きい。現在住んでいる深圳福田のマンションは買ってから丸10年、内装をして住み始めて丸9年、付近にほとんど何もない状態から10年の歩みを見てきています。
でもまあこれしかないでしょう。深圳から出て他市へ引っ越す決心を固めました。

そしてもう一つ重要なことは中国では定期預金にすると年3%の利子がつきます。3ヶ月定期では2.8%、6ヶ月では3%。少しリスクはあるでしょうけど5%という金融商品も多くあります。これをふまえて売却後の資金運用を考えます。


漢中は・・・
実は燕燕のために漢中にもマンションを買うことを検討したのですが彼女が大学を出て働くようになったら漢中に住むかどうかわからないしということがあって躊躇。でも漢中という所、調べてみると歴史の漢時代の発祥の地で漢と三国時代の文化が色濃く残るということなのでとても興味がわいてきました。
でここにもマンションを買って1年の内1ヶ月ほどみんなと一緒に暮らしてもいいかな、と思い始めました。寒いところは苦手なので季節のいい時に。もし子供たちが学校を出て漢中を出て行けば売ればいいだけのこと・・

それと・・学区というものがあるようで住まいの住所によって学校が変わります。そのため去年から住所を証明するために房産証(権利書)の提示が必要になったことです。現在借家住まいのため房産証がありません。そのためにも買う必要が・・・
漢中は深圳・福田に比べてマンション価格は七分の一から十分の一。土地柄からして将来的に高騰は見込めませんが安くはならないでしょう。


実地見聞へ
マンションを買うと内装工事をしなければなりませんので内装工事の間は賃貸に住むことも考えなければなりません。ですのでまずは引っ越し先を決めるのが順番でしょうか。

で実情観察と現マンションの未練を断ち切るために他市へ実地見聞の旅にでかけました。3月18日に行動開始。恵州(中心部 / 恵城区、恵州南・淡水 / 恵陽区など)、東莞市(市中心、深圳の隣の長安、虎門など)、珠海(斗門、中心部・香洲区など)をたびたび訪れました。

あちこち見て歩くうちに現マンションの未練はかなり消えました。それにしても深圳はとんでもなく桁外れた大都会だということが良くわかりました。あちこち行って深圳福田に帰ってくるとほっとします。


そして・・
そして4月半ば燕燕にも計画を話しました。漢中にも彼女名義を考慮に入れてマンションを買うことも。彼女にはへんぴなところに小学校時代を過ごした先祖伝来の土地があるらしいのですが家は崩れかけているそうで、それでもどうにもできない中学生です。で一部の親戚や周りからいろいろ辛いこともあったようでしたのでこの話で絶句している様子がショートメール越しに伝わってきました。その夜はいろいろなことを考えて嬉しくて泣いたと言っていました。


売却手配へ
で恵州でも東莞長安でもいいかな、と一応のめどをつけて5月25日、マンション前の中原地産へ売却の登録をしました。
買い手が見つかってお金を全額受け取れば立ち退きますがそれまでは時間がありますからその間に引っ越し先を決定すればよろしい・・

 

珠江デルタ各市の地勢
中国の市は一般に日本で言うと県ぐらいの面積を持ちますが珠江デルタ地域の市は深圳を含めて一般に小さな面積です。恵州のみ普通の中国の市の面積でしょうかね。 → 中国の市の面積
参考までに・・日本で一番大きな県は岩手県で1万5200km2、一番小さい県は香川県1877km2 大阪府は香川県とほぼ同じ。

深圳市 面積1997km2 人口1063万人(実勢1400万人?) 副省級市、国家社会与経済発展計画単列市
恵州市 面積1万1200km2 人口470万人 地級市
東莞市 面積2465km2 人口832万人 地級市
珠海市 面積1701km2 人口158万人 地級市 経済特区
中山市 面積1784km2 人口312万人 地級市 孫文のふるさと
(漢中市 面積 2万7246km2 人口342万人 地級市 

2014.09.09     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (3) 不動産屋へ売却の登録

深圳マンション売却顛末記2014 (3) 不動産屋へ売却の登録

不動産屋へ
引っ越し先の実地をして大まかに把握できたところでマンションを売却するためにマンション前にある不動産屋・中原地産へ。中原地産は香港にいた頃からのなじみなので信頼感があります。

不動産屋ではある交渉がありました。
「1週間で売ってみせるので売る権利を我々だけにまかせて欲しい」
私は不動産を使ってマンションを売るということは初めての経験なので慣れている彼らとは違ってどういうことかわからない・・・でとりあえずあやふやにしておきました。
次に上司らしき人物がやって来ました。同じことを言います。言語上の問題もありますから全ては理解できませんが、彼らの話から状況が見えてきました。どうやら不動産の売却を登録したら全ての不動産事務所に登録されたと同じことになるようです。中原地産内の事務所だけなのかそのほかの不動産屋にも連絡されるのかは不明ですが・・・

いずれにしても安い売り物ではないので担当者レベルで不正をできないようなシステムが会社としてとられていることと事務所ごとに競争させるシステムにしてあることは簡単に想像ができます。
最終的にOKをしましたが今になって考えるとその方が良かったと思えます。あちこちの事務所からいろんな人が客を連れてやってきても信頼性の問題もありますし・・・初めての状況に頭がこんがらなくて良かったかもと・・まあこれは人によって違いと思いますが。
彼らは房産証のコピーをとりました。

それでも登録してからはあちこちから電話攻勢、ものすごい電話です。「独占取引」をOKした時に言われたのはたくさん電話がかかってくるので出ないように。中原地産の他の事務所からの連絡には「XX経理に全て任せている」と答えて欲しいと・・
で関係者の番号は自分のスマホに登録して登録のない電話には出ないようにしました。
それにしてもひっきりなしに電話とショートメールが・・・このときに電話を切らずにバイブと呼び出し音だけをカットする方法を偶然に知りました。これだけかかってくると悪い人がいる可能性もありますよね。金額が半端ではありませんのでとても緊張しました。

友人の話では登録して半年たつけどいまだに売れないとか、物件の設定が高すぎて全く売れず売るのをあきらめたという人もいるとかで懸念はしていたのですが不動産屋での雰囲気、この電話攻勢からして場所によるのかなとも思いますがさてどうなんでしょうかね。

とにかく売買を成立させれば取引額の3%(売り手と買い手から1.5%ずつ)が不動産屋の取り分になって売った人にも歩合が入りますから皆さん必死なんでしょう。額が違いますからね。

 

2014.11.12     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (4) 3日で売れた! 売買契約

深圳マンション売却顛末記2014 (4) 3日で売れた! 売買契約

中山への引っ越しからごたごたして中断状態になっていましたが再開・・
これまでの経過は → 深圳マンション売却顛末記2014

売買契約

不動産屋が客を連れて・・
5月25日(日)に不動産屋に売却の登録をして2日後、不動産屋が初めてのお客さんを連れてやって来ました。3組。様子見のような人、若い夫婦・・
不思議なものでこの人が買ってくれたらいいのにとか第一印象で考えてしまいますね。
そして3組目に比較的若い夫婦が見て去っていきました。そしてしばらくすると不動産屋がやって来て最後の夫婦が買いたそうだと言ってきました。ただし値引きを要求していると。
で・・といろいろ売り方を伝授してくれます。そして値引きは気持ち程度でいい、だいたい1%ぐらいが値引きの目安だと言いました。まあそれくらいならどうってことはないし。
そのあと再びお客さんがやってきて再交渉です。話しが煮詰まったところで1%程度の値引きをして売買交渉。

このマンションの隣は小、中学校一貫校がありその奥には高校があって教育環境はばっちりです。彼らには子供がいて今は幼稚園。来年からは小学校に入ります。学区があってこのマンションを買うと隣の学校に入学可能となりますが、過去に登録したことがある場合6年(たしか6年と言ったと思います)後でないと再申請できないのでここは大丈夫か保証して欲しいとの要望。へえ、そんなことがあるのですね。
あとは全額払いきったあとどれくらいで私が立ち退き可能か、との質問。私は「すぐに出ますよ」と。
話がまとまりまって契約書を取り交わします。何と不動産屋に登録して3日で売れました!

買い手がローンを利用するため支払いは2回に分かれるとのこと。第一回目の支払いは普通よりはだいぶ遅れて2ヶ月ちょっと先となりました。かなり時間がありますがあとは待つしかありません。
契約書にはこの期限よりも遅れたら売り手は契約を破棄することができると言うことになっています。その際手付け金は返す必要がないと。そのかわり売り手が一方的に契約を解除する場合、手付け金の2倍を買い手に返す必要があります。
そして定金(手付け金)を振り込み・・ところが問題発生。私の銀行に振り込めない・・話しを聞いてみると私の名前を漢字にしたとか・・・私の銀行の名義はパスポートが身分証なのですべてアルファベットの名前にする必要があります。で、私の口座には入らず、不動産屋の口座を経由したとのことでこの日は受け取れず後日となりました。
しょうがないですね。

税金
そして税金ですが・・売買契約書には税金は全て買い手が支払うものとする、との一文がありました。
以前、不動産価格の暴騰を押さえるため政府から対策が出されていろいろな税金も追加されました。細かいことはそれぞれの自治体が決定するようですが。

大きなものは売値が買った時の値段よりも高い場合、その差益の20%が税金になると言うもの。実際の適用とは違うようですがそれでもたくさんの税金がかかります。
本来これは売り手が支払うものですが売り手市場の時にこの法律(条例?)が定まったため、深圳では買い手が支払うように習慣化したようです。
不動産屋の話しでこの物件の場合税金は30-40万になるだろうとのこと。ちょっとバカになりませんね。
売り手としてはありがたい風習ではありますが・・
したがって 売り手は不動産屋への手数料、売値の1.5%を支払うだけ。

2日後私の口座に不動産屋から定金(手付け金)が振り込まれました。
ところが5000元引かれている・・・理由はマンション引き渡しのとき、管理費とか光熱費など滞納している場合の保証金だとのことでマンション引き渡しを終えて全てが終了した時に返金されるとのこと。なるほど。

そしてあとは待つだけなのですが・・まあいろいろあります。


 

2014.12.08     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (5) 買い手から契約内容変更の相談が・・

深圳マンション売却顛末記2014 (4) 買い手から契約内容変更の相談が・

これまでの経過は → 深圳マンション売却顛末記2014

買方が再びやって来た・・
売買契約をすませて1ヶ月あまり、買方のローンの手続きやら名義書換とかの手続きの期限の7月25日が近づく中、買方から買ったあとの計画をしたいので部屋の中を撮影したいという申し出があり彼がスイカとカメラを持ってやって来ました。ひとしきり写真を撮影したあと昼時だったので一緒にご飯に行きましょう、日本料理が食べたい、と誘われて近くの日本料理屋で少し腹ごしらえ。


ローン返済方法の違い
食事を終えて今日の本題(?)の話しがありました。どうやら支払いで少し難儀している様子・・・
というのは私の住宅ですが房産証(権利書)に書かれている用途が「商務公萬」。一般住宅ではないのです。名目だけなのですがこれがローンに影響があるとのこと。住宅なら頭金は30%(20%だったかも知れません)で残りの金額は最長30年ローンまで組めるらしいのですが、商務公萬だと頭金が50%、残りの50%のローンも最長10年と非常に苦しい返済になります。


契約変更
で、提案がありました。10%程度の分の返済を年内まで待って欲しいとのこと。お金がないのならともかく、一応彼の金銭的なことは不動産屋からも聞いているのでOKとしました。このあと不動産屋を交えて契約の一部変更の契約書(補充協議書)を取り交わしました。これによって1ヶ月ほど遅れることになりました。三日で売れたと喜んでいたのが最終的にはけっこうな時間となりました。

初めての経験ばかりで不安になってきます。で、中原地産の経理(課長)にショートメールを書いてこういう状態はよくあるのか、と聞くと「多くない」と言う返事。
で心配でいろいろ考えてみました。結論として全額支払われるまでは立ち退かなければいいだけだ、と思ってやっと安心。

それにしても契約書を作るごとに手が赤くなる・・
契約書にサインをして同時に指紋の押捺、このとき普通の赤いスタンプ台を使うので指が真っ赤っかに。


こちらにお金が振り込まれるのは・・・
まず買方、売方、不動産屋の三者で公証所に行ったり買方のローンの銀行に行って申請をしたりと手続きを終えたあと、たぶん銀行のローン審査期間でしょうかね、ワーキングデイで2週間後にまず全体の半分のお金が手付け金分を引かれた分がローン銀行から私の銀行口座に振り込まれます。その後さらに10日後ぐらいで残りの全額が同じくローン銀行から私の口座に振り込まれて完了となります。
不動産屋への手数料(佣金)、取引額の1.5%はこの手続き時に支払うようになっているようです。

そしてこの手続きの期限が元の契約では7月25日だったわけです。この7月25日も契約日から考えるとけっこうのんびりだったのですがさらにのんびりとなったわけで。
売れたことは売れたのですが、実際に全額が自分の口座に振り込まれるまで心配なわけで、この時間がかなり長ーい!
いつになってもお金が入ってこないので、なんかホンマに売れたのかなと・・

まあ手付け金は入っていますので引っ越し先の決定のためあちこち見て歩いて気分を変えるとしましょうかね。

 

2014.12.09     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (6) やっと手続き完了

深圳マンション売却顛末記2014 (6) やっと手続き完了

買方のローン手続き
で期日の8月15日、買方のローン銀行に買方、売方、不動産屋3者でおもむき買方のローン手続き。とある全国銀行のローン専用の別室での手続きです。

このときも思いきりあちこちの書類にサインと指紋の押捺。書類をある程度読むのにかなりの緊張が必要です。どっぷり疲れます。


この日は買方の彼は仕事を休み奥さん子供同伴で。
彼は現在私がマンションを買ったのと同じ時期に買ったというマンションを持っています。ただ60㎡ぐらいと小さく、買い換えで私のマンションを選んだと言うことです。で手続きの終わったあと彼のマンションを見に行きました。先に帰っていた彼の5歳になる息子が簡単に食事中。午後のお茶という程度ですが。
中国の一学期は9月から始まりますのでお父さんは子供のためにたぶん8月中に売買をすませたかったのかな。もうとても間に合いませんが・・

この子供が私によくなついてとてもかわいく見えました。子供の笑顔を見ているとこの子供にいやな思いをさせたくないと言う気になりますね。なるべくスムースにマンションの引き渡しをしようと・・・


そして公証所へ
さらに9月3日、最後の手続き、公証所へ行き売買契約書を公文書とします。

行く前に不動産屋からこれが最後の手続きなので手数料(佣金)を支払うよう要求がありました。
ただ私の場合、契約変更により全額を受け取るのはまだ先になるので全額は払えないと交渉。まあ遅れるのを承認したのは私ですが、客を選んだ不動産屋側にも責任があるでしょう、というのがこちらの言い分。
一応認められて三分の二を支払いました。残りは全額を受け取ってからと言うことで・・

そして買い手の車(ホンダでした)に乗せてもらって公証所へ向かい手続き。
これまたたくさんの書類のページに指を真っ赤にして指紋の押捺とサイン。疲れます。
これでどうにかこうにか手続きは全て終了。やっとです。
でもこれほど仕事をしたのに相変わらずお金は入ってきません・・・(涙)


公証所の部屋で。ここでもサインをしまくります


これであとは私の口座にローン銀行からお金が振り込まれるのを待つだけとなりましたが・・・・またまたトラブルが・・・もうっ!

 

2014.12.10     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (7) やっと初回分の半金の振り込みに成功!

深圳マンション売却顛末記2014 (7) やっと初回分の半金の振り込みに成功!

振り込んだ?
不動産屋から聞いていたローン銀行から半金が振り込まれるはずの期日になってもまだ何事もなく・・・まあだいたいの期日ということだったので明日かな・・と。ただ週末のため明日といえば月曜日になりますが・・・

昼頃不動産屋から確認の電話。「まだお金は入ってない」というと「そうか。おかしいな・・」「・・・」
で彼はローンの銀行に電話をして確認。銀行は振り込んだと言っているそうな。こちらは振り込まれるとスマホにショートメールが入るように設定しているのでメールが来ないと入っていないことになります。
でネットバンキングを開いて確認しても振り込まれていない。さらにATMで残高を調べても・・

結局不動産屋とともにローン銀行に赴いて確認をすることに。
わかりました、私の銀行の名前はパスポートによってすべて大文字のアルファベット。彼らは房産証の都合で私の香港IDの名前のアルファベットを使っていました。香港IDは姓は大文字のアルファベットですが名前の部分は頭文字以外は小文字!従って私の銀行側で認識できず・・・
でも時すでに遅く・・時間切れで今日の間に合いません。したがって振り込まれるのは月曜日となります。二日遅れ。 振り込まれたらすぐに「娘たち」のいる漢中にいかなければならないので 二日遅れはちょっとショックですね。
そして月曜日、9月15日の朝一番に振り込まれたとのショートメール。やっとです。すこしやれやれ。感激も。




ハードスケジュール
ただ気になる情報があってちょっと確認。買方が年末に支払うと言っていた10%ほどの金額をローン銀行が全部私に振り込み終えたらすぐに支払う、と言っていると不動産屋が言っていました。
実は前の手続きの時に車の中で言っていたのですが私はちょっと違う解釈をしていたと言うことかも知れないのでショートメールで買い方に確認するとその通りだと言いました。

少しあわてます。全額支払われたらすぐに立ち退くという約束をしていたからです。年末のつもりが3ヶ月も早くなるわけで・・・私の解釈違いで2週間ロスしてしまいました。
で少し余裕を見てもらって9月末に立ち退くと言うことで了承してもらいましたが、そうなると忙しいですね。漢中に行って帰ってくるとすぐ引っ越ししなければなりません。引っ越し先はほぼ中山に決めているのですが、賃貸住宅を探すため不動産屋を見つけなければなりませんがこれまで中山で不動産屋を見かけていないです。ですのでまず不動産屋から探さなければなりません。うーーん。


漢中行き準備
漢中は漢時代発祥の地と言うことで歴史的なものも多いようです。西安の南隣の市ですが南隣とはいえお互いの中心部は200km以上離れています。ここに私の仮の「娘たち」が住んでいますので、深圳のマンションを売ったらここにもマンションを買う予定なのです。というかすでに選定はすんで手付け金も払っていますのであとは全額を払い込むだけとなっていてその期限も間近、で忙しいのです。

ネットで深圳から西安までの飛行機のチケットを検索、行き17日と帰り23日で購入。西安の空港から漢中まではバスなのでこの情報も検索。西安着からバスの発車までは1時間ありました。所要時間が4時間半、1日3-4本のバスなのでしっかりと把握しておかないと・・

漢中から深圳に戻ればすぐに中山へ。中山の賃貸を見つけて引っ越しするまで1週間しかありません。多忙です。

 

2014.12.12     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (8) 漢中へ・マンション購入と残りの半金の受け取り

深圳マンション売却顛末記2014 (8) 漢中へ・マンション購入、 残りの半金の受け取り

初めての漢中へ → 初めての漢中へ
西安の南隣の市 、漢中市へは初めてです。飛行機で西安へ、バスに乗り換えて4時間半で漢中市です。建設中の西安から成都へ向かう新幹線、西成高速鉄路と接続されていますので将来は1時間ぐらいで行ける?2018年1月1日の開通予定。
9月17日夜8時半、漢中に到着。知人Aが迎えに来てくれてます。やっとホテルへ。


漢中のマンション購入 漢中マンション購入
と言っても計画を打ち明けた時から彼女たちが少しずつあちこちのマンションを見学していてマンションを選定、深圳のマンション売却、入金の期日に合わせて手付け金(定金)を入れてありますので今回の目的は全額の支払いと内装の下準備。

まずは街の見学と予定マンションの見学。私が漢中に滞在することも考えて大きめのところに。167m2(内部141m2)の物件です。そしてマンションの支払い。これで一つの目的終了。

そして内装工事のためにマンションの間取り図を5部ほどもらいます。ここには参考間取りの寸法とか、取り去ってはならない壁とかが表示されています。


内装工事手配準備
マンションはすでに引き渡し期日が過ぎている物件ですのですぐに入居することができますが内装はしてありませんので自分で内装工事の手配をする必要がありますのであとは内装工事の下準備。内装設計会社を決定する必要があります。
実はもう一つ方法があって内装設計会社ではなく、言わば大工さんのグループに依頼するという方法もありこちらの方が価格的には安いのですが品質上の問題も懸念、無難に会社に頼むことにしています。
当初は私が漢中に賃貸アパートを借りて内装工事を指揮するつもりにしていたのですが、さて・・・


内装設計会社訪問
私が10年前に深圳で内装した時は内装設計会社は内装アイデアの平面図を無料で提出してくれたのでいくつかの内装会社にアイデアを提出してもらって話しを聞きながら決定したのですが・・

漢中の方法なのか時代が変わったのかわかりませんが、こちらでは話しをしに行くとノートPCにインストールしているデータで実際に設計をしながら(設計見本程度・・)話をしていきます。新築マンションの間取り図の基本データをPCに入れている会社もありました。
多くは設計イメージ図をたくさん用意していました。そのためかアイデアの平面図提出は省略されている模様。これらの話しや展示されている内装材料の見本、会社の知名度などを参考にしながら会社(担当設計者)を決定しなければなりません。


間取り図を見せて設計者と話しをします。
スマホの地図アプリで内装設計会社の所在を確認しながら一つ一つ話しを聞きに行きます。私がいない時は知人Aが受け継がなければなりませんので彼女と一緒に内装設計会社を回ります。


そして
滞在中、学校が休みの土日は燕燕、星星たちと一緒に遊びました。燕燕が入学を希望している高校(高中)も見ました。買ったマンションからもほど近くてよさそう。
ですので土日以外は知人Aと二人であちこちの内装会社を思いきり回りました。私はオブザーバー的に・・対話は彼女に任せました。そのうち、始めは不安そうだった彼女も少しずつ自信ができてきたようで言うことが少しずつかわってきました。
最終的には内装工事は基本的に彼女がやるということになりまして、私は中山に買う予定の自分のマンションのことに専念できることになりました。


深圳へ / ローン銀行から残りの半金を受け取り・・
1週間の予定を終えて9月23日夜9時過ぎ深圳へ。途中16時25分、ローン銀行から残りの半金が振り込まれた模様。私の銀行からショートメールが入りました。
これでローン銀行からの分は全て振り込まれたことになります。あとは契約変更分の買方の分だけとなりました。かなりほっとしましたね。うれしい。

これでまずは引っ越しに全力を注ぎます。

 

2014.12.13     カテゴリ:  深圳マンション売却顛末記2014 

   深圳マンション売却顛末記2014 (9) 中山・賃貸アパート探しと引っ越し、残務処理

深圳マンション売却顛末記2014 (9) 中山・賃貸アパート探しと引っ越し

まず中山へ 賃貸アパート探し (2014.9.25-26) → 中山市へ引っ越し準備
23日の夜、漢中から深圳に帰ってきまして1日休みを取り25日に中山に賃貸マンションを探しに出かけました。不動産屋もまだ見つけていない状況ですが日もあまりないので必ず見つけなければなりませんので最悪一泊する準備をして出かけました。まずは出かける前に24日、不動産屋に残っている手数料(佣金)を支払っておきました。買方も信用できると思いましたのでもう大丈夫でしょう。


中山の賃貸
中山ではスマホ地図アプリなどでどうにか不動産屋を見つけてあちこち賃貸を見て回りました。いくつか候補も出たのですが時刻も遅いので再検討するため一泊することにしました。

そして次の日、賃貸契約を交わすことができました。中山に住んであちこち行きやすいように交通アクセスのいいと思われる中山市中心部に居を構えることに。一時的な住まいのつもりのために付属条件はあまり気にせずに・・


マンション売却最後の残り分も入金 (2014.9.25)
中山で一泊しようとした頃、25日16:48、私の銀行からSMS、年末期限の最後の支払いがされたとのメールです。これが最後の入金、長ーいマンション売却作業は終わりが見えてきました。買方は約束を守って入金してくれましたので私も約束を守って今月中に引っ越しをしなければなりません。
そしてそのあとは残務処理(私名義の光熱費、有線テレビなどの名義書換)を残すのみとなりました。これが終わると不動産屋に徴収されている保証金5000元が返ってきます。

割と早く用事がすんだので新幹線・広珠城際軌道で中山から珠海、そしてマカオを覗いてみました。時間的にも遅いのでマカオで少しぶらぶらしたあと珠海に引き返して珠海の九洲港から船で深圳に帰宅。


最後のがんばりどころ、引っ越し (2014.9.30) → 中山へ引っ越し準備

深圳のマンションで引っ越し準備
買方の希望で家具などは買方に進呈
中山の賃貸を探し終えて26日に帰ってきた次の日から引っ越し屋探しです。手っ取り早くネットで見つけた所にSkypeで連絡し合いながら知人Aに電話をしてもらいました。(ちょっと手抜きです)
で引っ越しの日を9月30日と定め準備、なんやかやありながら無事中山に引っ越しました。


残務処理 (2014.10.8)
これはマンション管理所へ名義書換の手続き、ガス、ケーブルテレビ、インターネットなどの名義書換です。まあ房産証があれば私がいなくてもいいのもあるのですが、二人で行く必要のあるものもあるのです。

引っ越しのあとすぐに残務処理もすませたかったのですが日が悪く10月1日からは1週間、国慶節のゴールデンウィーク。で8日まで延び延びとなってしまいました。
8日、深圳のマンションを訪れ買方、不動産屋と共にあちこちっ手続きして回り、不動産屋が私への保証金の返金手配をして10日に私の口座に振り込まれて5月25日に不動産屋に登録してから4ヶ月あまり、やっとやっとめでたく終了。どっと肩の荷が下りました。
同時に深圳とは関わりなくなった感じがしてかなり寂しい気持ち・・・でもまあ新しい地がふるさとみたいに思えるよう元気に頑張りましょうかね。

こうしてまとめてみるとけっこう仕事量がありましたね。
マンション売却に関してはこれで終わりですがまだあと私の新しいマンション探しが始まります・・・


そして中山の新居が決定
そして中山に移り住んで1ヶ月あまり、11月11日についに中山に新しいマンションを購入。
 → 買いました・・ 中山の新居
これで構想から1年あまりでマンション売却、新規購入計画の区切りがつきました。あとは新居の内装工事を残すのみ。

 



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